どこに相談すればいいか分からない方へ

どこに相談すればいいか 迷っている方へ
今の状況を整理するだけでも大丈夫です。
認知症の不安が出てきたとき、
多くの方が最初に迷うのが、
「どこに相談すればいいのか」 ということです。
病院なのか、役所なのか、 介護の窓口なのか。
一人で調べているうちに、 余計に不安が 大きく なることもあります。
まずは、 相談先の役割を整理してみましょう。
【まず相談し易い窓口】
■ 地域包括支援センター
高齢者の生活・介護・福祉に 関する身近な相談窓口です。
厚生労働省によると、 地域包括支援センターは全ての市町村に 設置され、相談内容に応じて 認知症疾患医療センターや 認知症初期集中支援チームなどとも連携します。
■ かかりつけ医
普段の体調や薬を知っている医師に、
最初に相談する方法もあります。
必要に応じて、専門医やもの忘れ外来を 紹介してもらえる場合があります。
■ もの忘れ外来・脳神経内科
物忘れや認知機能の変化について、
専門的な検査や診察を受けられる 医療機関です。
「認知症かどうかを確認したい」 場合に重要な相談先です。
どこに相談すればいいか迷っている方へ
今の状況を整理するだけでも大丈夫です。

【専門的に相談したい 場合】
■ 認知症疾患医療センター
認知症の専門医療相談、鑑別診断、初期対応、 家族支援などを行う医療機関です。
東京都の案内でも、 専門医療相談、 鑑別診断と初期対応、 認知症のある人と家族介護者等の支援が 事業内容として示されています。
■ 認知症初期集中支援チーム
認知症が疑われる方や、
医療・介護につながっていない方を 支援するチームです。
市区町村や地域包括支援センターを 通じて相談につながることがあります。
■ 認知症の人と家族の会電話相談
家族の悩みや介護の不安を 相談できる電話窓口です。
厚生労働省の案内では、 認知症に関する電話相談として 「認知症の人と家族の会」の フリーダイヤルが紹介されています。
【65歳未満の方の場合】
■ 若年性認知症コールセンター
65歳未満で認知症が心配な方や、
そのご家族の相談窓口です。
厚生労働省は、 若年性認知症の総合相談窓口として、 若年性認知症専用コールセンターを 案内しています
【家族が疲れている 場合】
相談先は、 本人だけの為ではありません。
ご家族が疲れているとき、
介護に限界を感じているときも、
相談してよいタイミングです。
・地域包括支援センター
・ケアマネジャー
・市区町村の高齢福祉担当窓口
・認知症カフェ
・家族会
一人で抱え込まないことが大切です。
相談先を 一緒に 整理しませんか?
「病院が先か、介護相談が先か分からない」
その段階でもご相談ください。
「今すぐできる相談方法もあります」

【緊急性がある場合】
以下のような場合は、 早めに医療機関や自治体窓口へ相談して下さい
・急に様子が変わった
・幻覚や妄想が強い
・火の消し忘れや事故の危険がある
・暴言・暴力・徘徊などで家族が限界
・本人や家族の安全に不安がある
緊急時は、地域の救急相談や 医療機関への連絡を優先してください。
【まとめ】
認知症の相談先は一つではありません。
大切なのは、
今の状況に合った相談先を選ぶことです。
分からないときは、
まず状況を整理するところから 始めて大丈夫です。
一人で悩まず、 まずは状況整理から
ご本人の状態、ご家族の不安、
受診や介護の状況に合わせて、
必要な相談先を一緒に整理します。
【関連ページ】
【注意事項】
※本ページは医療行為ではありません。
※診断・治療・薬の変更は 医師にご相談ください。
※緊急性がある場合は、 医療機関・自治体窓口・救急相談を 優先してください。